OmegaT 6.0.1


最初の一歩

取扱説明書を開くには、 F1 キーを押すか、 > ヘルプメニューにアクセスします。取扱説明書には、OmegaTの徹底入門が含まれています。最低限の構成でOmegaTを使いはじめるには、次のようにします。

  1. 新規プロジェクトを、メニューの >プロジェクト > 新規作成... から作成します。

  2. 言語コードを、実施したい原文と訳文の言語にあわせます。OKをクリックします。

    → OmegaTは、必要となるフォルダー構成とファイル群を自動的に作成します。同時に、空の翻訳メモリも作成されます。翻訳作業で分節を翻訳するごとに、バックグラウンド処理で翻訳メモリに翻訳データが追加されます。翻訳メモリの検索結果は、参考訳文ウィンドウにやがて表示されるようになります。

  3. ファイルを追加...をクリックして、翻訳したい原文のファイルを追加します。ウィンドウをとじます。

    → OmegaTは、この画面で選択されたファイルをプロジェクトにコピーします。そして、ひとつづつ翻訳するために、分節ごとに表示されます。

  4. 最初の分節で翻訳結果を入力します。 Enterキーを押します。

    → OmegaTは、分節をプロジェクトの翻訳メモリに登録し、カーソルを次の分節に移動します。

  5. いつでも、メニューの>プロジェクト> 訳文ファイルを生成を使用して、訳文の文書を出力できます。

    → OmegaT は、訳文ファイルを、最初のステップで作成したプロジェクトのtarget フォルダーに作成します。メニューの >プロジェクト >プロジェクト構成物へ から、これらのファイルを閲覧できます。

  6. これ以上の詳細は、取扱説明書を参照してください。

自由について

OmegaT は、プロの翻訳者のための、フリー のコンピューター翻訳支援ツールです。このソフトウエアは、GNU General Public License, version 3.0の条件で頒布されています。 > ヘルプ > OmegaTについてから参照してください。このライセンスは、ユーザに次の自由を保障しています。

  • OmegaTをいかなる目的に対しても利用することができる自由。

  • OmegaTがどのように動作しているのかを学び、望みに応じて自分で好きなように変更する自由。

  • 他の方を助けるためにソフトウエアを再配布する自由。

  • 変更したバージョンを他の方に配布する自由。